
|
エッチングの技法としてはインレタを利用する方式を使います。 インレタはそのまま外注に出して作成してもらうことも考えられますが、 出費もたいへんなので、自分でできる方法をとして レーザープリンタのトナーを利用する方法を使うこととします。 外注ですとA4版ですと1万円近くかかりますが、こちらは10枚できて1万円! 失敗も含めてなのでとうなることやら。 |
![]() |
車体の凸凹を表現するためエッチングの技法を使います。 ピクサー製のキハE200倶楽部という製品を使いました。 A4を10枚できて1万円!高いけどとりあえずためるには手頃です。 ただし、媒体にお金がかかるのは辛いです。 |
![]() |
市販のレーザープリンタを使って専用「レジストシート」用紙に印字します。 |
![]() |
網目板のエッチング表現を行ってみます。 |
![]() |
専用「レジストシート」用紙を液をつかうので下に紙を敷いて固定します。 コーディングされた包装紙をさらかじめテープで固定して、その上に「レジストシート」を固定します。 |
![]() |
黒く印字した部分以外を拭き取る作業を行います。 リムーバ液で表面のコーディング層をスポンジで拭き取っていきます。 |
![]() |
リムーバ液で表面を拭き取った結果。一部はがれて失敗していますが.... |
![]() |
真鍮板の裏をエッチングしないのでマスキングするためラッカースプレーで塗っておきます。 |
![]() |
できあがったインレタシートを真鍮板に転写してきます。 真鍮板は0.3mmを使いました。 |
![]() |
Fe2Cl3のキハE200液に浸けて、ときどき揺ります。 また、時折 取り出して侵食の具合を見ます。 |
![]() |
10分程度浸けた後で取り出して、水洗いした後で、ラッカーシンナーの液に浸して残ったものを取り去ります。 |