Last update 2025/12/3


「キハE200」リベンジ 製作報告(1) 車体エッチング編


キハE200 キハE200設計図



今回のコンテストに参戦するための見所を考えておく。

1)真鍮製 自作ということ。

2)ハイブリッドがエコというキーワードに一致すること。
  ・DC&DCCのハイブリッド
3)完成品・キットがメーカーから出ていないこと。

4)エッチング表現
  ・屋根上のコルゲート表現
  ・窓枠の均一表現
  ・側面インレタの正確な貼り付け
  ・正面凸凹表現

5)オリジナル製作
  ・床下部分のオリジナル器具の製作
  ・屋根上分のオリジナル器具の製作

6)各種可動部の特徴
  ・正面ドアの開閉
  ・ヘッドライト、テールライト点灯
  ・側面ライトの点灯

7)基本部分
  ・車体強化 0.35mm厚真鍮板
  ・側面&屋根一体構造   ・MPによる片台車のみの駆動システム
  ・モーターCanon EN-22による安定化
  ・LED
  ・ケディー連結

2010.2.28

キハE200 キハE200展開図

鉄道雑誌の設計図を参考に作成しましたが、さらにエッチングを意識した展開図を作成しなおします (実寸=1/80)設計図でPaintShopProを使ってを作成します。 展開図はエッチングをするためかなりの時間を使いました。
A4の用紙に展開をしていきますが、どこをエッチングするのか悩みながらの作成です。
2010.2.28

キハE200 紙で仮組み(1)

正面を複数枚で構成する為、0.2mmの紙にレーザープリンタで印刷しました。
2010.3.5


キハE200 紙で仮組み成(2)

正面を複数枚で構成することとするため紙で試作してみました。 正面の回りの長さはぴったりでした。
2010.3.5


キハE200 紙で仮組み(3)

正面の段差や曲げの具合を確認していきます。

2010.3.5

キハE200 インレタ作成(1)

展開図と現物合わせをしておきます。 展開図には車両の側面、正面、ドア及びそれらの予備をあ4用紙にレイアウトします。
2010.3.7


キハE200 インレタ作成(2)

専用のレジスト用紙にレーザープリンタで印刷します。 A4印字後、トースターなどのトナー定着の強化はしません。
2010.3.7


キハE200 インレタ作成(3)

リムーバー液でいらない部分を表面から拭き取って、リタックシートを転写します。 水をつけてしばらくして剥がします。
2010.3.7


キハE200 インレタ作成(4)

リタックシートを転写後、水洗いを行い、その後水を拭き取ります。
2010.3.7


キハE200 インレタ作成(5)

水洗い後、自然乾燥させます。
2010.3.7


キハE200 インレタ作成(6)

エッチングの反対面はラッカースプレーでマスキングしておきます。
2010.3.7


キハE200 エッチング(1)

正面の部分について真鍮板にインスタントレタリングを貼ることになります。
2010.3.7


キハE200 エッチング(2)

インレタは専用のへらで軽く押し付けて定着させます。
2010.3.7


キハE200 エッチング(3)

側面部分は真鍮板は0.35mmを使いました。
2010.3.7


キハE200 エッチング(4)

まず正面部分をエッチング液につけます。
2010.3.7


キハE200 エッチング(6)

側面についてもエッチング液につけていきます。
エッチング使われていない場合は色がオレンジ色です。
2010.3

キハE200 エッチング(7)

エッチング液に3時間くらいいれたあと表面を確認してみます。

2010.3

キハE200 エッチング(8)

エッチングの凸凹表現がされています。

2010.3

キハE200 エッチング(9)

正面のエッチングも完成しました。

2010.3

キハE200 車体ドリル穴あけ

車体のエッチングが完了したので、車体側面の窓&扉の穴あけを行います。

2010.3

キハE200 車体ドリル穴あけ

エッチングの寸法に合わせて窓と扉を1.5mmドリルで穴を開けていきます。

2010.3

キハE200 車体糸鋸穴あけ

糸鋸で窓をくりぬいてきます。ヘラクレス0番を利用。

2010.3

キハE200 工作の机をV字にカット

糸のこ工作用に工作の机をV字にカットしてしまいました。

2010.3


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